ミス日本コンテストは、1950年代に誕生した日本最古のビューティーページェントであり、伝統と格式を重んじる由緒ある大会です。
戦後の日本再建を象徴し、国際的な舞台で活躍できる知性、品格、そして社会に貢献できる日本女性の模範を選出する目的で創設されました。
このコンテストは、外見の美しさだけではなく、内面の美しさや精神的な強さ、さらには教養や品位を備えた人物像が求められることが特徴です。
また、日本文化や伝統を深く理解し、それを国際社会に発信できる女性であることが重要視されています。
ミス日本の称号を手にした女性たちは、国内外での様々な公務や社会貢献活動に従事します。
また、この大会を通じて、社会的に意義のあるプロジェクトに取り組む機会が与えられるなど、単なるビューティーページェントの枠を超え活動しています。
約70年にわたって続くミス日本コンテストは、現代の女性にとっても、内外の魅力を磨きながら、日本の美と文化を体現するための大きなステージであり、時代を超えて愛され続けている日本を代表するビューティーページェントです。
3つの美を備えた人物を輩出し、社会をより良い方向に導くことを目指しています。
見聞を深め、幅広い視野を養うプログラムを提供しています。
第二の特徴は、国際大会のための日本代表を選ぶのではなく、日本国内において完結する『日本女性の美の最高位』を選び、栄冠を贈ることにあります。
1947年7月の太平洋戦争終結直後にアメリカの「Licensed Agencies for Relier in Asia:アジア救援公認団体」の支援を受け、日本を復興するために尽力した米国民に感謝を伝えるための女性親善使節を送るために『ミス日本コンテスト』が誕生しました。
1950年読売新聞社主催の『ミス日本コンテスト』にて、後に大女優となり、昭和時代の美人の代名詞ともなった山本富士子さんは、日米親善使節「ララ救済物資感謝答礼使節」=初代ミス日本として選ばれました。
彼女が持つ「柔かさの中に秘められた鋭さとゆるぎなさ」=「凛とした気品」は、日本女性の新しい美の基準となりました。
読売新聞社主催によるミス日本コンテストは1952年に第2回目が開催され、日比野恵子さんがミス日本に輝きました。
しかし、第2回目開催後から1966年までミス日本コンテストは中断してしまいます。
1967年に痩身健康美容として「和田式フィギュアリング法」を提唱実践した和田静郎氏を代表とする和田研究所がミス日本コンテストを復活させました。
1967年の復活後第1回大会から2017年の第49回大会までを主催した和田研究所は、ミス日本の更なる発展を目指して2017年7月に結成された『一般社団法人 ミス日本協会』に、ミス日本コンテストの主催と運営を移管し、その理念を継承しました。
スリムビューティーハウス(SLIM BEAUTY HOUSE)
水団連
公益社団法人国土緑化推進機構
管清工業株式会社
MTコスメティクス
mysta株式会社
UNDER ARMOUR OKSANA MUKHA
株式会社 成基総研
日本らしい美しさの輪を広げて、社会をもっと元気に、一人一人を幸せに。
ミス日本においては森・水・海等の関係業界とも連携した賞を設定することで、当該分野を中心にして、森・水・海等を核にした持続可能な地域社会づくりに向けた活動や呼びかけを行っています。
日本らしい美しさの価値をもっと多くの方に広め、社会を元気にする輪を広げていきます。
⚫️ミス日本コンテストの貢献
『ジェンダー平等を達成し、すべての女性及び女児の能力強化を行う。すべての人に包括的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進す』
ミス日本コンテストでは、質の高い成長を実現する教育プログラムをミス日本受賞者はもちろん、ファイナリストたちへ無償で提供し、将来社会でリーダーシップを発揮する素地を作っています。
さらにミス日本受賞者達は、1年間、社会貢献活動を中心とした活動に従事し、経験を深めることで、社会を俯瞰して発信と行動ができる人物として輩出されていきます。
ミス日本を通じた教育と経験により、女性の潜在力を引き出し、女性活躍のフィールドを広げていきます。
さらに2017年からは「男女を問わず」学生へカリキュラムを提供することとし、大学などの教育機関との提携や講座提供を進めております。
ミス日本は、将来を担う若者に、社会で自分らしく生きるための成長をもたらします。
⚫️ミス日本「水の天使」の貢献
『すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。』
循環型社会の構築に寄与する日本の水技術。日本は水を浄化するだけでなく、ビストロ下水道(下水汚泥などの利用による農業の高付加価値化)、再生可能エネルギーの供給(バイオマス発電や水力発電など)、雨に強い年の構築など新しい価値を次々生み出し、日本国内はもちろん世界から注目を浴びています。
水の天使は「水の広報官」として国内のみならず世界中にこうした価値を発信する役割を担います。また現場を支える方々の努力や誇りの姿を伝える役割も担います。
普段何気なく使っている水や上下水道への意識を高める活動を通じて、日本の水循環の持続と進化を応援して参ります。
⚫️ミス日本みどりの女神の貢献
『陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復、生物多様性の損失を阻止する』
ミス日本みどりの女神は、未来に繋がる豊かな緑を守り育ててきた取り組みや、生活に根ざした木の文化を尊び、みどりと木とのふれあいや活用を通じて、親しみを広げる活動を行っています。
目標15「持続可能な森林管理」は、SDGsの17目標のうち14目標の達成にも貢献が可能なコア目標と捉えられています。
みどりの女神は、美しい森林づくり推進国民運動「フォレスト・サポーターズ」のアンバサダーとして、全国の農山村地域に足を運びながら、広く国民の方々に「森のための4つのアクション」を始めとした行動をよびかけ、森林管理はもちろん、他の目標達成への貢献も意図しながら活動を行っています。
農林水産省みどりの広報大使(2015年より毎年)、国連生物多様性の10年日本委員会「地球いきもの応援団・グリーンウェイブ大使」(2017年)、CLT広報大使(2017年)に就任したほか、国産木材の新たな利活用、間伐の促進を通じた元気な森林の再生、森林セラピーやレジャーなどさまざまな森林の持つ役割や価値を発信しています。
持続可能な豊かな社会に欠かせない森林。私たちの未来に子ども達が、豊かな森林と木の文化がある暮らしを続けられるよう、他分野とも連携した垣根のない取り組みを重ねて参ります。
⚫️ミス日本「海の日」の貢献
『海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する』
海洋立国日本に欠かせぬ海の恵みは、国民の祝日「海の日」にも代表されるように身近なものとして、物質面や精神面で私たちの生活を支えてくれています。
ミス日本「海の日」は海洋業界の理解と関心を高める役割を担い、海運の大事さや海のレジャーの楽しさ、水産資源の魅力、そして海の航行の安全を守る活動を1995年から20年以上に渡り続けています。
日本人には当たり前になりすぎていて、その大事さを見逃してしまいがちな海。
ミス日本は、海の恵みを将来世代に豊かに残し、伝えていく未来のために活動を重ねて参ります。
ミス日本コンテスト主宰 和田あいさん
⚫️美の基準
ミス日本コンテストでは「日本らしい美しさ」を提唱しています。
内面の美、外見の美、行動の美の3つを磨くことで、自分らしく輝きながら社会をより良くしていくことができます。
⚫️求める人物像
・美しさを磨く意欲がある女性
・成長する意欲がある女性
・社会に貢献する意欲のある女性
日本国籍を持つ17歳から26歳までの未婚の女性
*芸能事務所所属の方の応募も可能です(但し、芸名での応募は不可)
《海外在住の場合》
日本国籍を有し、日本国内で行われる面接審査に出席できることが条件となります。
ミス日本コンテスト公式WEBサイトのエントリーフォームより応募してください。
⚫️書類審査(郵送・メール共通)
1.市販の履歴書に以下の必要項目を記入してください
必要項目:
・氏名
・連絡先(電話番号とメールアドレス)
・出身地域(都道府県)
・職業
・年齢
・身長
・体重
・自己PR
《書類郵送の場合》
2.写真2枚(上半身、全身)をご用意ください。
3.必要項目を記入した履歴書と写真を同封し、宛先に郵送してください。
-宛先-
〒160-0023
東京都新宿区西新宿2-2-1京王プラザホテル南館9F
一般社団法人ミス日本協会 応募係宛 03-5323-0781
《書類をメールする場合》
2.写真2枚(上半身、全身)を画像データでご用意ください。
3.必要項目を記入した履歴書をスキャンし、PDF形式ファイルで保存してください。
4.PDF形式の履歴書、及び写真2枚の画像データを、entry@missnippon.jp 宛に送信してください。
2024年7月15日(月) 当日消印有効
*開催される年度によって異なります。
*但し、面接時の会場までの交通費は個人負担となります。
2024年7月15日(月)に書類締切。
エントリー締切後、合格者のみ、面接審査のお知らせを郵送またはメールにてお知らせします。
東日本地区大会(東京にて開催)
西日本地区大会(大阪にて開催)
日程:2025年1月
6.第57回ミス日本コンテスト2025
日程:2025年1月
《書類選考・地区大会を通過したファイナリストだけの特別な勉強会》
健全な肉体には美しい精神と強靭な意志が宿ります。ファイナリストまで残るとメイクや社交術、伝統文化や歴史文化など人間の幅を広げる、特別なトレーニングを受けることができます。
総合的にファイナリストの可能性を引き出すカリキュラムで日本らしさを世界に発信するための知性を磨きます。
⚫︎伝統芸能
能と和装の所作
⚫︎ウォーキング
輝く歩き方
⚫︎日本の歴史
神話から現代へ
⚫︎コーチング
目標設定の極意
⚫︎浮世絵
世界に誇る江戸文化
⚫︎華道
日本の美意識と感性
⚫︎道徳
神話や偉人伝に根付く和の心
⚫︎メンター
先輩ミス日本たちの教え
⚫︎ダンス
世界的ダンサーから学ぶ魅せ方
⚫︎メイク
魅力を引き出すメイク術
⚫︎エクササイズ
東洋医学に基づいた痩身と美容
⚫︎スピーチ
元NHK紅白アナウンサーから学ぶ伝え方
⚫︎スキンケア
美しい肌の秘訣
⚫︎ファッション
個性が輝く骨格・色診断
⚫︎SNS
人を惹きつける発信術
⚫︎SDGs
持続可能な社会に向けて
⚫︎美術
森美術館元館長から学ぶ現代美術
⚫︎社会
世界に誇る日本の水インフラ
⚫︎環境
森林大国日本の未来
⚫︎スポーツ
社会貢献とスポーツの融合
⚫︎食・睡眠
日本が誇る発酵文化と睡眠
⚫︎歯
美しい笑顔のためのケア
⚫︎共生
アートを通じた自閉症者支援
⚫︎社会工学
内面・外面・行動の美
⚫︎ミス日本グランプリ(日本女性の美の最高位)
その年を代表する、若く美しい可能性溢れる女性に贈られる最高の賞です。
輝く笑顔と健康的な姿に、次代を切り拓く女性リーダーとしての活躍が期待されます。
かけがえのない経験と成長が約束された、1年に1人だけの特別な存在です。
⚫︎ミス日本「水の天使」(2012年度新設 日本の優れた水循環を応援)
自然の恵みにもたらされる水循環と豊かで清廉な水を守る人々の心と技に触れて、培った知識と体験を広く伝え、社会に参加する人々の水への意識を高めることを目的とします。
⚫︎ミス日本みどりの女神(2015年度新設 木や森への親しみを広げる)
未来に繋がる豊かな緑を守り育ててきた取り組みや、生活に根ざした日本の木の文化を尊び、みどりや木とのふれあいや活用を通じて、みどりと木への親しみを広める役割を担います。
⚫︎ミス日本「海の日」(1996年度新設 海の恵みと楽しみを広げる)
ミス日本「海の日」は、島国日本になくてはならない海の恵みに感謝し、海洋業界の理解と関心を高める役割を担います。
海洋イベントや安全啓発活動のシンボルとして活動します。
⚫︎ミス日本ミススポーツ(2019年度新設 健康的に挑戦する楽しさを広める)
ミス日本ミススポーツとは、心身の鍛錬に励み、スポーツを愛する精神と勝利を目指す心意気を備え、また更にスポーツマンシップを真に理解し、挑戦することの楽しさを広める役割を担います。
⚫︎ミス日本ミス着物(復活第1回目 和の伝統美の発信)
ミス日本ミス着物とは、和装が美しい日本女性に贈られる賞です。和の伝統美を装うことで、世界に日本の美しさを伝える役割を担います。
「KIMONO」は世界に良く知られた日本文化です。ミス着物は国内外で和装の美を表現するために、和の心を持ち、たおやかな振る舞いで気品を演出します。
⚫︎準ミス日本(模範となる心身の美を讃えて)
ミス日本に次ぐ賞である準ミス日本は、他の模範となる心身の美を備えていることを讃えて表彰されます。
将来の活躍が期待される存在です。
⚫︎特別賞 和田静郎特別顕彰ミス日本(2015年度新設)
この賞はミス日本コンテスト大会への応募に関わらず、美と健康の素晴らしい資質を持った女性のさらなる活躍を応援するという願いを込めて、将来性ある女性1名に贈られる特別栄誉賞です。
日程:8月下旬予定(東京にて開催)
山本富士子さん(1950年 読売新聞社主催 第1回)
日比野恵子さん(1952年 読売新聞社主催 第2回)
鈴木紀子さん(1968年 和田研究所主催 復活第1回)
鈴木紀子さん(1969年 第2回 2年連続受賞)
竹内幸子さん(1970年 第3回)
吉村由美子さん(1971年 第4回)
坂本千桃さん(1972年 第5回)
長谷川みつ美さん(1973年 第6回)
田窪佐和子さん(1974年 第7回)
浅井孝美さん(1976年 第8回)
手塚圭子さん(1975年 第9回)
榎本安江さん(1987年 第10回)
村田知嘉子さん(1979年 第11回)
桑原順子さん(1980年 第12回)
桑原順子さん(1981年 第13回 2年連続受賞)
峰岸房子さん(1982年 第14回)
山口裕美さん(1983年 第15回)
常岡昭子さん(1984年 第16回)
根本里美さん(1985年 第17回)
中村麻美さん(1986年 第18回)
伊比恵子さん(1987年 第19回)
玉井美香さん(1988年 第20回)
澤本礼江さん(1989年 第21回)
相馬知実さん(1990年 第22回)
岡本恵美さん(1991年 第23回)
藤原紀香さん(1992年 第24回)
小岩井陽子さん(1993年 第25回)
松田直子さん(1994年 第26回)
長井千尋さん(1995年 第27回)
近澤美歩さん(1996年 第28回)
田村桂子さん(1997年 第29回)
和田淑子さん(1998年 第30回)
小松田有理さん(1999年 第31回)
出川紗織さん(2000年 第32回)
野出るりこさん(2001年 第33回)
佐野公美さん(2002年 第34回)
相沢礼子さん(2003年 第35回)
嵯峨百合子さん(2004年 第36回)
久米里紗さん(2005年 第37回)
小久保利恵さん(2006年 第38回)
萩美香さん(2007年 第39回)
鈴木恵理さん(2008年 第40回)
宮田麻里乃さん(2009年 第41回)
林史乃さん(2010年 第42回)
谷中麻里衣さん(2011年 第43回)
新井貴子さん(2012年 第44回)
鈴木恵梨佳さん(2013年 第45回)
沼田萌花さん(2014年 第46回)
芳賀千里さん(2015年 第47回)
松野未佳さん(2016年 第48回)
高田紫帆さん(2017年 第49回)
市橋礼衣さん(2018年 第50回)
度會亜衣子さん(2019年 第51回)
小田安珠さん(2020年 第52回)
松井朝海さん(2021年 第53回)
河野瑞夏さん(2022年 第54回)
吉岡恵麻さん(2023年 第55回)
*第56回 2024ミス日本グランプリの椎野カロリーナさんは一身上の都合により辞退しています。
ドレス
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